Gil-Martinの部屋

Gil-Martinの愛する音楽、感じたことなどなど

***当ブログに掲載されているすべての文章の無断転載、転用を禁止します***
<< 強く、そしてキラキラと | main | わたしだけの神さまは悪魔? >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - |
21世紀に1980年代が蘇る

最近、かなり流行っているのがGotye。"Somebody That I Used to Know"という歌がヒットしています。どこでどうと言われると何とも言えませんがヒットしているっぽいです。とてもキャッチーな曲を書く人で、"Somebody That I Used to Know"もヒットするのが当然と言える曲です。彼のウェブサイトはこちらから

この人はまずオーストラリアのシンガーのようであるというところが目を引きます。しかも小さな頃にベルギーから移住してきた人らしいです。つまりベルギー系オーストラリア人。本名はWouter de Beckerと言うようです。ということはフラマン語圏でしょうか。だからどういう文化的背景だとか、音楽的特徴があるというわけでもないのですが。どうやら大学ではちらっと日本語も勉強してみたらしい。やめちゃったみたいですが。この曲が収められているMaking Mirrorsは3枚目のアルバムのようですが、オーストラリアの外でもヒットしたのは、この曲が初めてのようです。

彼の口で説明しがたい文化的背景のみならず、彼の音楽は描写が難しいものです。しかしわたしが初めて聞いたときに「うむっ」と思い、その後さまざまな批評なども見て納得なのがGotye=ピーター・ガブリエル+スティング(÷2?)と言う評価です。ご存じのように二人とも70年代、80年代を代表する大ビッグブリティッシュバンド(それぞれGenesisとThe Police)のフロントマンでしたが、80年代にはソロとして大成功を収めました。その二人に似ているGotyeは彼一人で80年代をリバイバルさせてる感じです。

音楽的にはピーター・ガブリエルに近いものがあります。なんだかハイパーでキャッチーな音楽はまさにそうです。でもそれ以上に音楽的と言うより声が似ているのがスティング。低音ではそうでもないのですが、高音でサビを歌っているときが激似です。"Somebody That I Used to Know"のビデオを見たときに、サビを彼が歌う部分がアップになったとき「これってスティング・・・!!!」と思いました。何が似ているって口の開け方! この下のリンクのビデオをご覧ください。口が! 口がそっくり! やっぱり口の開け方、骨格が似ていると声が似るんでしょうね。

スティングっぽい口とそれほどうれしくない裸が見られるビデオはこちらから

ビデオは彼のはだしの足から始まります。最終的には絵の一部になるという構想なので仕方ないんでしょうが、彼の裸はあんまりうれしくないです。うーん。もっと爽やかなビデオだったらいいのにと思うのですが・・・。つまり裸がプラスじゃない方向に働く人なんですよね。最近、特に本当にやめてほしいと思っていたのはMaroon5です。 "Move Like Jagger"のことです(嫌なのでリンクは貼りません)。明らかに彼は刺青が自慢なので、上半身裸なんでしょうが、ちょっと立ち止まって鏡を見てみたほうがよいんではないでしょうか・・・。まず第一に刺青ってものが猫も杓子の今日この頃それほど見せびらかしてもあんまり驚きはしないし(そしてもっとすごい人の刺青はもっともっとすごいし)、音楽的にもキャッチーでポップであることをひたすら目指しているわけだし、なよっとした体でタフガイなふりをするのは、どうなんでしょうか。ファンの人はいいんでしょうが、別にファンじゃない人にとってはちょっと見たくないものを見せられてしまった感があります。アダム・なんとかの裸は好感度がひたすら下がる要素だと思います。Gotyeの場合、別に裸を自慢にも思ってなさそうだし、アートを目指してるっぽいビデオなのでそこまで嫌がらせ感はないですが、それでもペイントされる前の裸の部分がなければもっと好感度が上がったと思われます。

ちなみにこのビデオに出てきているデュエットをしている女性はKimbraというかなりデビューして日の浅いシンガーのようです。彼女もニュージーランドの人ということで、南半球の二人組での歌ってことですね。彼女自身の最初のシングル、"Settle Down"は、テーマや気概は悪くないし面白いのですが、何かがちょっと違うのか足りないのか・・・わからないんですが。なぜニュージーランドの人が21世紀に50年代風アメリカなテーマなんでしょ、という気もしなくもなくて・・・。

その彼女のビデオはこちらから

目指すところが微妙なGotyeですが、音楽的な才能もスティングの方が断然あると思います。人柄としては微妙ですが、音楽を作る才能、リズム感、そしてさまざまな音楽を聞き分け、どう取り入れるかという才能はスティングは群を抜いています。ピーター・ガブリエルはそこまで好きではないのですが、でもやっぱり才能はありましたよね。Gotyeの場合、"Somebody That I Used to Know"はキャッチーだし、その他の曲もすごくキャッチーだけどベタ過ぎて微妙なものも多く、微妙な感じです。まさに80年代が蘇ってきてしまった感じ。

"Somebody That I Used to Know"だけでなくアルバムからの彼の曲がここからストリームできます


『かつて知ってた人』

歌詞:Wouter de Becker

訳詞:Gil-Martin

ときどき君と僕が一緒だった頃のことを考える

あまりに幸せすぎて死んでもいいって君が言った頃のことを

君は僕にピッタリだって言い聞かせてた

でも君と一緒にいるとさびしかった

でもっそれが愛だって思ってて、その痛みをまだ覚えてる


ある種の悲しさに中毒することってある

最後まであきらめきったときみたいな

だから僕たちがうまくいかないってわかったとき

そう、君が僕たちはそれでも友達でいられるって言ったとき

でも僕は終わってよかったと思ったよ


でも君は僕を拒絶する必要はなかったんだ

僕たちが何でもなかったなんてふりをする必要はなかったんだ

君の愛は必要ない

でも君は僕を知らない人みたいに扱うんだ、それってつらいよ

君はそんなにひどいことしなくてもよかったんだ

友達にレコードを取りに来させて、電話番号を変えるなんて

僕にそんなことしなくてもいいんだよ

君はただもう僕がかつて知ってたひとなんだから

前に知ってただけの人なんだから


ときどき君が僕にひどい扱いをしたときのことを考える

そしていつも僕が悪いって思わせてたんだ

あんなふうに生きたくはないんだ

君が言うことばすべてに裏の意味を読み取るなんて

君は忘れられるって言った

そして君がただ知ってた人に執着してるのを僕は知ることなんてないからね


でも君は僕を拒絶する必要はなかったんだ

僕たちが何でもなかったなんてふりをする必要はなかったんだ

君の愛は必要ない

でも君は僕を知らない人みたいに扱うんだ、それってつらいよ

君はそんなにひどいことしなくてもよかったんだ

友達にレコードを取りに来させて、電話番号を変えるなんて

僕にそんなことしなくてもいいと思うよ

君はただもう僕がかつて知ってたひとなんだから

前に知ってただけの人なんだから


*アーティスト:ゴーティエ

作品:メイキング・ミラーズ

「サムバディ・ザット・アイ・ユース・トゥ・ノウ」

| gil-martin | 音楽 | 10:49 | comments(0) | - |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 10:49 | - | - |









   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
+ SPONSORED LINKS
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ BlogPet
+ amazon.co.jp
+ タグふれんず
+ MOBILE
qrcode
+ PROFILE