Gil-Martinの部屋

Gil-Martinの愛する音楽、感じたことなどなど

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浮世の別れ、彼の世の別れ
今日は七夕ですね。でも、七夕ってとてもロマンチックな日なのに、小さいころに自分の願いを竹につるした以外(ということは決してロマンチックなお願いはしなかったはず)、何でもない日となってしまって久しいです。それはなんだか哀しい……。ということで、それを埋め合わせるために、ちょっとはロマンチックな、というか、ああ、行かないで、まだ別れたくないのー、と歌う歌ってなかったかな、と思って考えてみました。

ありました。懐メロの領域に入りますが、大ヒット曲のShakespeare's Sisterの"Stay"です。これは永遠の名曲の一つに入ると思うのですが、なぜだか(それほど思い出す人がいないのか)自分でCDをかけない限り、滅多に聴くことがありません。
Hormonally Yours
Hormonally Yours

昔、BananaramaにいたSiobhan FaheyとEric ClaptonのバックボーカルだったMarcella Detroitが組んだ二人組みがShakespeare's Sisterです。歌唱力は問題なしの二人。少々The Eurythmicsを髣髴とさせるかな。わたしのかすかな記憶では一発屋という感じですが、一応アルバムは三枚出しているみたいです。そして、その当時ビデオを見たことがあったような気がしていたのですが、今日改めて見てみると思ったよりダークな(かつコミカルな)お話なのだと気づきました。普通の恋人同士の別れのお話だと思っていたけれど、どうやら男性は彼女のところを「永遠に」去ろうとしてみるみたいです。「行かないで」と歌うMarcellaの前に死神のSiobhanがニヤニヤ笑いながら登場します。最後には弱々しい死にかけの病人を二人でとりあいっこするのですが、Shakespeare's Sisterの二人、どちらも怖いです。線の細い病人の男の人が気の毒になります。……とは言え、しかし詞を読む限りでは、これが唯一の解釈というわけでもないとは思いますが。

YouTubeでビデオをどうぞ

*AllMusicでもビデオを見られます (画質はこちらのほうがよいですが、もしかしたら登録しなければ見られないかもしれません。ともかく、Shakespeare's Sisterのページヘ→、そのページの一番下にビデオへのリンクがあります)

"Creep"と同じように、"Stay"と言えば(と言っても、同じ題名の曲は数え切れないくらいあると思いますが)Lisa LoebかShakespeare's Sisterという判別方法もあるでしょうか? しかし、こちらの場合、もう少し違いは微妙かもしれません。わたしはLisa Loebのさりげないお洒落さ具合というか、プチインテリちっくな、ミニおたくちっくな感じがダメ。ナイスすぎますね。Shakespeare’s Sisterの"Stay”の大げさな感じ、ちょっと危ない領域に足を突っ込みながらもポップな感じが好きです。この曲が入っているアルバム、Hormonally Yoursのジャケットを見てこの人たちが誰を思い出させるか(というか本当は逆なんですけど)わかりました。この前、取り上げたThe Dresden Dollsです。濃いメイクアップ、芝居がかった仕草や表情に音楽、こういうところ似ているかもしれません。

ところでShakespeare's Sister自体はどうなってしまったのでしょうか、謎です……。

原詞はこちら

行かないで
歌詞:Shakespeare’s Siter
訳:Gil-Martin

この世界がくたびれてきたから
逃げようと思っているのなら
わたし、あなたとどこにでも行く
鎖で縛りつけてくれればいい
でももし一人で行きたいって言うのなら
わたし、わかってあげられるとは思わない

一緒にいて
一緒にいて

あなたの静かな部屋で
あなたの暗い夢のなかで
わたしのことだけを考えて
イエスとノー以外はないの
もしあなたのプライドが地を這っていても
お願い、って言わせて見せるわ

一緒にいて
一緒にいて

せいぜいお祈りするがいいわね
ちゃんと自分の世界に帰れるように
そして自分の世界で眼が醒めるように
夜、眠りにつくときには
誰にもあなたの叫び声は聞こえない
あなたが呪いを解いて自分の世界に戻れるかどうかは
時間のみが知っている

一緒にいて
一緒にいて
お願い、一緒にいて
わたしと一緒にいて
わたしを置いていかないで

*アーティスト:シェイクスピアズ・シスター
作品:ホルモナリー・ヨアース
    「ステイ」
| gil-martin | 音楽 | 21:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
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